スペックル関連 技術情報

オキサイドではレーザー光源を応用した次世代プロジェクタ・ディスプレイ分野(※)の研究開発者向けに測定器やデバイスの開発、販売を行っております。レーザー光源はシステムの長寿命化、省電力化、画質の高精細化や色再現範囲の拡大などの良い点が多い半面、スペックルというノイズが発生し、画質を著しく低下させることがあります。
従来、スペックルを定量的かつ再現よく評価する測定器は販売されていませんでしたが、東京大学生産技術研究所久保田重夫教授(2011年当時、現在当社顧問)の研究成果をもとに、世界で初めてスペックルコントラスト測定器を開発し、販売を開始しました。
オキサイドでは開発拠点として、久保田研究所内(川崎市・新川崎)に専用ルームを用意し、特性評価に必須の評価装置・測定系を構築して研究開発を行っております。
また、自社製品開発はもとより、ユーザーの仕様に合わせたカスタマイズ対応や評価測定サポートサービス、委託開発・共同開発にも柔軟に対応させて頂いておりますので何なりとご用命ください。

(※)次世代プロジェクタ・ディスプレイ
   ・スマートフォン内蔵プロジェクタ/モバイルプロジェクタ
   ・ビジネスプロジェクタ/データプロジェクタ
   ・映画館用大型プロジェクタ
   ・リアプロジェクションTV
   ・車載用ヘッドアップディスプレイ(HUD)
   ・ヘッドマウントディスプレイ(HMD)
   ・レーザーヘッドライト/レーザー照明