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続報|「SMALL GIANTS AWARD 2021」決勝大会でグランプリ受賞

各地方大会を勝ち抜いたファイナリスト4社の中からグランプリを獲得

2021年2月3日、株式会社オキサイド(代表取締役社長:古川保典)は、Forbes Japan が主催するForbes JAPAN SMALL GIANTS AWARD 2021に関東・中部地方の代表のファイナリストとして参加し、グランプリを受賞いたしました。

Forbes JAPANが「スモール・ジャイアンツ」と呼ぶ小さな会社は、いずれも創業以来の長い歴史のなかで、倒産の危機など、幾多もの困難を乗り越えて、世界に影響を与えるまでに飛躍してきた会社のことです。新型コロナウイルス感染症拡大によって、多くの会社が苦戦を強いられている中、この逆境を切り抜くための活路の鍵となり得るのがこのアワードの趣旨となります。受賞にあたっては、売上高100億円未満の小規模ながら、グローバルに飛躍し世界を変える“大きな可能性”を秘めた企業として選出された全国100社以上の候補の中から、オキサイドのキーマテリアルである単結晶素材に対してレーザ発信機、製造装置など段階的に高付加価値を上げて製品化している点、また、世界の需要と見比べて成長する経営手腕、事業展開の戦略性などが評価につながりました。

オキサイドは、社長の古川が無機材研究所(現:国立研究開発法人物質・材料研究機構)での研究成果を社会に還元したいという想いをもって、2000年に山梨県北杜市にて創業し、光の時代に不可欠な単結晶・光部品・レーザ光源・光計測装置などの光学関連製品を、開発・製造・販売している会社です。高い技術力はさることながら、光技術の発展に不可欠な光学単結晶の製造をベースに光部品・レーザ・計測装置への垂直統合型の戦略的経営手腕が認められたことが大きな受賞要因となりました。

オキサイドは単結晶の分野において多くの育成技術や装置を保有し、国内外の企業・大学・研究所から、技術や製品への多数のお問い合わせに応えてきました。2014年には経済産業省の「グローバルニッチトップ100選」にも選出され、今回のForbes JAPAN SMALL GIANTS AWARDの礎となる受賞履歴を保有しています。

■古川の受賞に対するコメント
これまでの20年間を総括する意味でとても良い機会となり、心からこの受賞を嬉しく思っております。ほかの会社がやらないようなことをやる、自分たちのできることに集中してやってきたことが世の中に認められたと思っております。長年支援してきてくださった方々、自分を信じてついてきてくれた社員や社員のご家族に感謝申し上げます。

■大会の模様配信URL
https://forbesjapan.com/live/small_giants_2020_4/