お知らせ : 2003

山梨日日新聞「オキサイドなどの共同グループが光スイッチ用の新しい単結晶を開発」

オキサイドなどの共同グループは大容量情報を高速伝送するのに使われる「光スイッチ」用の酸化物単結晶を開発した。光スイッチは複数のネットワークを結ぶ 中継点に使われ、波長が異なる複数の光信号を高速・効率的に切り替える装置。開発した結晶は電気工学特性に優れ、同結晶を用いた光スイッチは従来のスイッ チに比べ、動作速度が千倍以上速くなる。開発はオキサイドとクリスタルシステム、共立機会製作所、山梨大クリスタル科学研究センター、県富士工業技術セン ター、独立行政法人物質材料研究機構の産学官共同プロジェクトで実施し、経済産業省から1千億円の助成金を受けた。