会社設立の想い
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人材の多様性は、オキサイドの成長エンジンの一つです。
私は株式会社オキサイドを、2000年10月に設立しました。オキサイドを設立する前、 私は物質・材料研究機構で単結晶無機材料の研究に携わっていました。 当時は今ほどスタートアップという言葉が知られておらず、 山梨県小淵沢の小さなプレハブで、3名の仲間とともに事業を始めました。 設備も環境も十分とは言えませんでしたが、 試行錯誤を重ねながら、一歩ずつ進んでいった時期でした。
アメリカ・スタンフォード大学へ留学した際、 研究成果が社会に自然と還元されていく環境に触れ、 「研究成果を社会に還元して光技術で豊かな未来をつくる」という想いが強くなりました。留学を終え日本へ帰国後、ある研究成果を実用化しようと企業にライセンスを行いましたが、 事業化はなかなか進まず、理念を形にできないもどかしさを感じました。
この経験が、私に起業という選択を決断させる大きなきっかけになりました。
「なぜ安定した公務員を辞めて、ベンチャー企業の設立を選んだのか」とよく聞かれます。 その問いに対して、私の背中を押したのは、留学時代の恩師の言葉です。 「人生で最大のリスクは、何もリスクを冒さないこと」。挑戦しなければ何も変わらない。その思いでリスクを恐れず踏み出した一歩が、私の人生を大きく変えることになりました。
オキサイドには、年齢も経歴も価値観も異なる、多様な人材が集まっています。 私はその「違いこそが会社の力になる」と信じています。 だからこそ、求める人物像が一つに絞られることはありません。 共通しているのは、自分の成長に素直であること。自分で決めた目標に向き合い、 変化を楽しめる方なら、大いに活躍できる環境だと思っています。
これから入社される人にこういったことを言うのはおかしなことかもしれませんが、 私はよく、「ぜひ他社からスカウトされるような人材になってほしい」という話をします。会社に依存するのではなく、自分の力で選択肢を広げてほしいからです。 大谷翔平選手が、高校時代から明確な目標を掲げ、日本のプロ野球界で力をつけ、 MLBでさらに挑戦し続けているように、環境を活かしながら成長する姿勢は、どんな仕事にも通じると思っています。

