Team OXIDE

オキサイドの技術を支えるスター集団 Team OXIDE
それぞれの分野に突出したエンジニアたちの知識・技術・精神がオキサイドの製品クオリティの源です。

 

結晶工学

さまざまな産業分野で酸化物単結晶が基板材料として必要とされています。オキサイドはフォトニクス時代のデバイスが要求する高い光機能特性を持つ単結晶を多様な育成方法で提供しています。委託/共同開発を受け、それまでにはなかった全く新しい製品の実現に寄与した実績を数多く有しております。

【保有育成技術】
DCCZ法,CZ法,TSSG法,FZ法,EFG法,VB法
【育成実績】
SLN/SLT, MgSLN/MgSLT
【評価技術】
分光測定,吸収測定,波長変換特性,X線解析,強誘電体の分極反転電圧測定

 

デバイスプロセス

特許の周期分極反転素子(PPMgSLT)は、結晶の最大非線形定数を利用してCWレーザやQCWレーザのシングルパスでの波長変換を可能にします。また近年、急速に利用が進んでいるファイバーレーザの波長を元のビーム品質を損なうことなく可視や紫外領域に変換することが可能な波長変換器もご用意しております。
ご要望に応じて、経験あるすぐれたエンジニアがお客様の用途に適した波長変換器を設計いたします。

 

レーザ光学 / 光学設計

レーザなどの光学機器ではコア製品の単結晶のパフォーマンスを最大限に引き出すためには最適な光学設計が必要になります。更に長期の安定性や寿命を保証するには機構系・電気系など周辺技術を組み合せた総合力が重要となります。当社では理論だけではなく、長年レーザ開発に携わってきたメンバーによって、高出力CW発振の深紫外レーザ(DUVレーザ)を製品化しております。また、お客様からのご要望に応じてオンリーワンの製品開発を進めてまいります。DUVレーザは半導体業界をはじめ各種検査装置や加工装置などへ応用されており、多くの産業界の発展に寄与されるものと期待しております。

 

計測技術

世の中に無い新しい測定技術の開発や評価装置の提供を行うのが使命です。
例えば、次世代レーザディスプレイで発生するスペックルノイズを測定する装置やヘッドアップディスプレイを評価する特殊な画像評価装置、現在開発が進められているレーザ励起蛍光体の評価装置等を開発しております。特に、スペックルコントラスト測定装置は、測定方法が国際標準規格IEC 62906-5-2に採用され、デファクトスタンダードとしてレーザディスプレイ業界に認知されています。
このほか、光学計測技術を応用してお客様のニーズに合わせた装置をカスタムで製作しております。
ぜひご相談ください。